| ■グリセリン |
| 油脂より石鹸製造する際の副生物として得られる成分。無色の粘性のある液体で、濃度の高いものは吸湿性があり、化粧品全般に広く用いられています。ヒアルロン酸との相乗効果が極めて高く、保湿効果も高く、肌にうるおいをもたらします。グリセリンは皮脂肪膜の分解によって生成する天然の皮膚性分でもあります。皮膚に対する柔軟剤として、製品ののび、滑りをよくします。吸湿性を有し、しっとりとした感触を与えますが、濃度が高過ぎると水分を吸収しすぎて肌荒れの原因となります。 |
| ■ヒアルロン酸ナトリウム |
生体内の軟組織に広く存在するムコ多糖類で、角質層の水分量を高める力が強く、他の保湿成分と違い空気中の湿度に関係なく保湿力を一定に保つことが出来ます。過去にはニワトリのトサカなどから得られていましたが、今ではトウモロコシや砂糖大根などの植物を原料として、微生物発酵法で作られています。
グリセリンとの組み合わせで、相乗効果を発揮し、保湿、柔軟性が増加します。ヒアルロン酸は1934年メイヤーらにより牛の目のガラス体より分離、命名された代表的な酸性ムコ多糖類です。皮膚では湿潤性と柔軟性を保つことで、外からの刺激や細菌感染から内部を保護しています。皮膚にみずみずしさがなくなり、シワができる原因は、真皮の結合組織からヒアルロン酸が減少するからであるといわれています。微生物を用い、発酵方で作られ、さらに生成され高純度の高分子物質(分子量200万前後)として市販されています。
ヒアルロン酸ナトリウムは白色〜淡黄色の粉末で、わずかに特異臭があります。保水性や浸透性に優れ、皮膚にハリを与え、肌をなめらかにします。保湿剤として、クリーム、乳液、美容液、頭髪用化粧品、口紅、リップクリーム、シャンプー、リンス、アイシャドウ、アイライナー、マスカラ、ファンデーションなど広く使用されています。 |
| ■セラミド(スフィンゴモナスエキス) |
スフィンゴマス属の菌株を用いて微生物発酵法で製造されています。角質細胞の隙間をつなぎ、酸素や刺激物の侵入を防ぎ、水分保持の重要な役割を果たしています。過去には哺乳動物の脳から抽出されるスフィンゴ脂質を、高い精製技術で無臭にしたものが使われてきましたが、現在では大豆をスフィンゴマス属の菌株に用いて微生物発酵法で製造するセラミドが一般的です。また、類似の細胞間脂質には大豆レシチンや熟成カミツレを抽出、精製したものなどがあります。
ヒアルロン酸やジェルプロテインが肌に水分を補い、セラミドが角質細胞の隙間をつなぎ、酸素や刺激物侵入を防ぎます。こうしてヒアルロン酸で作った保湿力をセラミドで逃さないようにし、長時間うるおいを保ちます。(クリビアデュウ、UVA&B+C、セヒあ石鹸に配合) |
| ■マリーンコラーゲン(アテロコラーゲン) |
鮭皮から脱脂中質で精製された純度の高い魚類コラーゲンです。保湿効果、肌へのなじみ、感触の調整として使われます。表皮内部で酵素分解されて、肌にハリを与えます。細胞と細胞を結合させる役目をし、真皮の70%を構成する繊維状のたんぱく質です。ヒアルロン酸と同じく水分保持力があります。
アテロコラーゲンはマリーンコラーゲンの両末端のテロペプチドを取り除き、水溶性にしたコラーゲンです。アテロコラーゲンはアレルギー反応を起こしにくく、火傷や皮膚欠損部の補修用の医用材としても使われています。 |
| ■甘草エキス |
| 甘草の根から抽出したエキスで、マメ科の植物であるカンゾウから得られます。消炎効果に優れ、肌荒れの予防やニキビ予防の目的で使われます。豊富なビタミンCが含まれ、コウジ酸に匹敵する美白効果、抗アレルギー作用、肌荒れ、ヒビなどの消炎作用などの生薬として、さらには刺激の緩和剤として使われています。 |
| ■アルギン酸ナトリウム、褐藻エキス |
| 昆布などの海藻から抽出したエキスで、アミノ酸、アルギン酸、ミネラル分を多量に含んでいる粘液質多糖類(ポリサッカライド)です。水を多く含み、優れた保湿効果や粘性があります。その高い粘性は柔軟性に富み、肌への刺激を軽減し、ソフトな感覚を与え肌荒れを防ぎます。また、優れた保湿効果と皮膚再生作用があり、脂肪分解を促進します。ヒバマタ属の海藻エキスは血行を促進し、水分や老廃物の代謝を促進します。 |
| ■ポリアクリル酸ナトリウム |
| 水溶性高分子化合物でわずかな特異臭があります。乳化安定剤、粘度調整剤として使われます。水に溶けると高い粘性の液体となり、増粘剤や弱酸性のPH調整剤として使用されていて、安全性が高く食品添加物としても使用されています。特徴的な手触り、肌触り感をもたらし、化粧品全般に使われています。 |
| ■カルボマー |
アクリル酸(CH2=CH−COOH)の共重合体の水溶性ポリマーで、広範囲の粘度保持、流動性の付与、水溶性成分の永久分散剤、エマルジョンの安定化剤として使われます。天然高分子では得られない性能の安定性、熱的安定性があり、バクテリアに対しては抵抗力を有しています。PH6〜10の範囲で粘度が上昇します。また、極性有機溶媒、高アルコール類を像粘することも出来ます。工業製品、医薬品、食品、化粧品の原材料として幅広い用途で使用されている成分で、その安全性に関しては十分実証済みのポリマーです。
※誤解される方が多いのですが、カルボマーは科学構造上はビニール樹脂(CH2=CH)の仲間となるものの、俗にいうビニールとは全く異なるものです。詳しくはQ&Aの「カルボマーについての誤解」をご参照ください。 |
| ■BG(ブチレングリコール) |
| アセトアルデヒドを合成して得られる無色無臭の液体で、わずかに甘味があります。適度の湿純正と高筋力があり、皮膚に対する刺激もないので化粧品の原料として有効です。さっぱりした使用感で、べたつきも少なく、広く使用されています。 |
| ■ペンチレングリコール |
| 保湿性、抗菌性に優れた無色透明の液体で、特異臭があります。さっぱりとして高い保湿効果があり、抗菌効果が3〜5%程度とあるといわれています。フェノキシエタノール、パラベンなどのベンゼン核による防腐効果を持った抗菌剤とは異なり、直鎖状の抗菌剤であるため、敏感肌、アレルギー症肌でも使用できます。 |
| ■フェノキシエタノール |
アルコール系防腐剤で殺菌効果に優れています。パラベンとの組み合わせにより、様々な種類のバクテリアに対して抗菌作用を発揮します。化粧品には1%までの使用が認められています。しかし、石油化学製品より製造される製品で、ベンゼン核を持っているため、敏感肌の人はアレルギー反応を起こす場合があります。
Give&Give化粧品のフェノキシエタノール配合製品は、いずれも一般化粧品の20分の1(0.05%未満)の使用量となっていますので、敏感肌の方でも安心してお使い頂けます。(ビュー、ビュージェル、セヒあ石鹸に配合) |
| ■パラベン |
広範囲の微生物の殺菌剤です。ほとんどの化粧品の防腐剤として使用されています。他の抗菌剤と併用することにより、より効果が高まります。化粧品には1%まで使用が認められています。しかし、石油化学製品より製造される製品で、ベンゼン核を持っているため、敏感肌の人はアレルギー反応を起こす場合があります。
Give&Give化粧品のパラベン配合製品は、いずれも一般化粧品の20分の1(0.05%未満)の使用量となっていますので、敏感肌の方でも安心してお使い頂けます。(シトリ
Lタイプ、サプリ Lタイプに配合) ※無添加タイプのシトリ、サプリには配合されておりません。 |
| ■アスタキサンチン |
β−カロチンと同じカロチノイドの一種で、エビやカニなどの甲殻類、鮭、鯛などの魚類に広く分散する赤橙色の色素です。カロチノイドはビタミンCに始まり、ビタミンE、コエンザイムQ10と同じ一連の抗酸化剤です。
人体の防衛反応によって作られる活性酸素(ストレス、紫外線、有酸素運動によって作られる)は、コラーゲンを酸化させたり、メラニン色素を作ったり、身体の中をサビさせます。カロチノイドなどの抗酸化剤は、それらを除去する効果があるわけですが、特に天然のアスタキサンチンの効果は強く、ビタミンEの1000倍といわれています。
Give&Give化粧品のアスタキサンチン配合製品に添加されているアスタキサンチンは、海藻を培養して作られたアスタキサンチンです。(クリビアデュウ、UVA&B+Cに配合) |
| ■シラソーマ(ポリシリコーン-14) |
シルクたんぱくによるマイクロカプセルで、中に紫外線吸収剤(A波用&B波用)を包んでいます。マイクロカプセルは2ミクロンの大きさで、使用中に壊れることは絶対にありません。敏感肌の人でも安心して使える紫外線吸収剤入りの日焼け止め原料です。
シルクは人間のNMF(Natural
Moisuture
Factor)ととてもよく似たアミノ酸の組み合わせなので、肌触りがよく敏感肌にも刺激を与えません。また、マイクロカプセルの入った化粧品を肌に塗ると、2ミクロンの薄いフィルムが肌を覆うことになり、化粧品成分が肌の上に長時間持続し、より効果的に相乗効果が発揮されます。 |
| ■メトキシケイヒ酸オクチル |
別名をパラメトキシケイヒ酸2-エチルヘキシルという、紫外線B波吸収剤です。紫外線を吸収し、微弱な電磁波として放出する紫外線吸収剤で、強い毒性を持っています。ファンデーションなどで酸化チタンと一緒に配合されることが多いです。
UVAアンドBプラスCに配合されているメトキシケイヒ酸オクチルは、シラソーマと呼ばれるシルクたんぱくのマイクロカプセルに包まれているため、直接肌に触れることがないので、赤ちゃんでも安心してお使い頂けます。 |
| ■t-ブチルメトキシベンゾイルメタン |
紫外線A波吸収剤。強い毒性を持っているので、敏感肌が使用するとカブレたり肌トラブルを起こすこともあります。ファンデーションなどで酸化チタンと一緒に配合されることが多いです。
UVAアンドBプラスCに配合されているt-ブチルメトキシベンゾイルメタンは、シラソーマと呼ばれるシルクたんぱくのマイクロカプセルに包まれているため、直接肌に触れることがないので、赤ちゃんでも安心してお使い頂けます。 |
| ■ジェルプロテイン(ポリ-γ-グルタミン酸Na) |
| 微生物発酵(納豆菌)により生産されたポリグルタミン酸(PGA)を3次元架橋して得られるのがジェルプロテインです。ヒアルロン酸の3倍以上も吸湿する高吸水性ポリマーで、食品添加物としても認可されている、安全性の高い天然高分子です。 |
| ■ベタイン |
| アミノ酸系の植物性の天然保湿剤です。広い範囲の動植物に含まれていますが、特に砂糖大根(テンサイ)に多く含まれています。人間の肝臓にも多く存在します。非常に大きな保湿力を持っており、天然保湿剤(NMF)として働きます。皮膚細胞にすばやく浸透し、皮膚にツヤと潤いを与えます。 |
| ■EGF(ヒトオリゴペプチド-22・ヒトオリゴペプチド-1) |
EGFは元々人間が体内で産生している成分で、主に皮膚細胞を増殖、再生させる因子のことです。53個のアミノ酸からなるたんぱく質からできています。年齢とともに体内で分泌・産生されるEGFは減少して細胞の再生が遅れていき、その結果肌が老化することとなります。このEGFは外から供給することによって、皮膚細胞の新生を促し、肌にハリと潤いを与えることができます。
クリビアデュウには酵母由来のヒトオリゴペプチド-22が、ビュー、ロイヤル、ビュージェルにはヒトオリゴペプチド-1が使用されております。
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| ■あずき末 |
| あずきに含まれるサポニンは優れた天然の界面活性剤です。合成界面活性剤と違い、毒性や刺激がなく、皮膚の汚れや古い角質などを取り除きます。 |
| ■マンニトール |
| ショ糖を還元して得られる糖アルコールの一種で、自然界に多く存在し、タマネギ、海藻類、キノコ類に多く含まれています。ビタミン類、たんぱく質を安定化させる働きがあり、EGFの安定化にも優れています。化粧品には低刺激性の保湿剤としても使用されていて、ヒアルロン酸やアルギン酸ソーダなどと同様な働きをします。食品用としては甘味料として用いられています。 |