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■紫外線
紫外線対策といえば、真っ先に挙がるのが「UVカット」化粧品ですね。UVカット製品には“SPF”や“PA”といった表示がされている訳ですが、まずは意味を正しく把握してください。
●SPF (サンプロテクションファクター)
UVカットというと、化粧品メーカーはSPF30〜50という商品をすすめています。SPFとはサンバーンと呼ばれる紫外線B波を防ぐ効果を数値化したもので、数値1につき約20分の紫外線防止効果があるとされています。つまり、SPF50の製品なら、約17時間効果があることになります。(実際には季節や時間帯によって紫外線の量は増減しますので、SPF50で17時間の効果があるとはいえません)
ところが、日本よりも紫外線の増加が問題視されているアメリカやオーストラリアなどでは、SPF30以上の表示は認められておりません。これはSPF値が30以上あっても意味がないことと、肌に負担がかかりすぎるという二点の理由からです。
右のグラフはSPF値による紫外線防御率を表したものですが、SPF値が10を越えたあたりから、防御率の伸びが悪くなってきます。
SPF値が2の場合、何もつけない素肌に比べて、同程度の日焼けをするまで2倍の時間がかかることが判ります。
ところが、SPF60は60倍の照射時間に耐 |
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えられるかというとそうではなく、グラフを見てのとおり実際にはSPF30と同等のレベルしか耐えられません。
しかも、SPFの数値が高くなればなるほど肌への負担は大きくなっていきますので、このことを踏まえれば、SPF10〜30の製品を塗りなおすのが、コツであるといえます。
●PA+ (プロテクトA)
PAは(+)(++)(+++)の三段階で、紫外線A波を防ぐ効果を表しています。「+」の数が多いほどカット指数が高いということになります。
●UVカット製品の毒性
紫外線の防御作用の成分としては、顔料で紫外線を反射する「紫外線散乱剤(反射剤)」と、化学薬品に紫外線を吸収させる「紫外線吸収剤」の二種類があり、紫外線級剤の方が効果は高いものの、肌への負担が大きく、また強い毒性を持っています。
※UVAアンドBプラスCは、紫外線吸収剤をシラソーマ(シルクたんぱく)の中に閉じ込めているため、毒性を持つ成分が肌に直接触れることがないので、肌に負担をかけることなくSPF30を実現させています。
紫外線散乱剤:酸化チタン
酸化亜鉛
(ファンデーションなどに混入)
紫外線吸収剤:ウロカニン酸
ベンゾフェノン
パラアミノ安息香酸
メトキシケイヒ酸オクチル
(いずれも日焼け止めや美容液、化粧水などに混入)
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UV-B
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波長が短く皮膚を傷める紫外線。シミの原因になる。 |
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UV-A
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波長が長く弱い紫外線。浴び続けると皮膚が黒化する。いわゆる日焼け。 |
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散乱(反射)剤
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紫外線を散乱して防ぐ。毒性なし。 |
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吸収剤
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紫外線を吸収する薬品。毒性あり。 |
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肌に負担を与えずに、パフォーマンスの高い紫外線対策としては、UVカット製品は「SPF10」程度のものを使用し、日傘や帽子などで補うといったところですが、日傘や帽子が困難な場合は「SPF30程度」のUVカットを使用するのがベターかと思います。
そして、帰宅後は日焼け止めを、無水型のコールドクリームと石鹸でしっかり洗い流しましょう。水で洗い流せるタイプのクレンジングオイルは、合成洗剤と変わりません。洗うだけといっても、デリケートなお肌にはよろしくありませんので、極力避けましょう。
※UVAアンドBプラスCは水溶性なので、クレンジングしなくても通常洗顔で落とせます。
洗い流し終わったら、Give&Give洗顔を忘れずに。ジェルパックでお肌を沈静化させるとともに、一日の疲れを癒してください。適切なケアが、美肌への第一歩です。
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